About us
Girls, be Ambitious
はじまりの物語
Girls, be Ambitiousの原点は2004年、
フィリピンの首都から数百キロ離れた田舎の農園にあります。
「フィリピンのサスティナブルな暮らし」

その田舎には、心の豊かな人々が住み
広大な地に育つモリンガやココナッツなどの植物は、
昔からメディカルハーブとして人々の健康と美容を支えていました。
私たちは2004年からハーブをつかった伝統療法の研究を続ける一方、
メディカルハーブを使った、サスティナブルな暮らし方を
フィリピンの人々から学んできました。
例えば、
「奇跡の木」と称されるモリンガは、
田舎の治療院では、薬(メディカルハーブ)として
様々な症状の患者さんに配られ、
学校では、育ち盛りの子供たちに良い栄養の高い食べ物として、
食堂の献立によく入っていたり、
家庭では、母乳の出が良くなる食べ物として、
授乳中のお母さんに特によく食べられていたり、
ニキビができた時には、モリンガの種子油を薬としてつけています。
フィリピンではモリンガをはじめとするメディカルハーブが
日常で使われていて、自然素材を最大限活用して健やかに過ごす
サスティナブルな暮らし方が根付いています。
メディカルハーブを作る農家の貧困
健康と美容をサポートするメディカルハーブで
たくさんの方が健康になっている一方で、
生産者である農家は、長らく貧困に苦しんできました。
フィリピンに昔から残る地主制度により、
土地を借りて農業をする農家(小作人)は、
地主に生産物の30-70%を土地代として納めなければならず、
十分なお金を農業では手に入れる事が難しいのが現状です。
(世界銀行のレポートによると、2019年時点でのフィリピンの貧困率<1日3.2ドル以下の貧困状態>は全国民の20.8%と言われています)
現金収入を得ようと農家は働きに出ようとしても、
出生届が出ておらず、教育を受けていない農家がほとんどで、
中々働き口も見つからず、
そのまま農家として貧しい生活を続ける人たちが多いのが現状です。
またその子供たちも、貧しさゆえに教育を受けられず、
親の農業を手伝いそのまま小作人になるという悪循環が変わらず続いています
フェアトレードだから作れる
高品質なスーパーフードや美容オイル
小作人の人たちが持つ農業や農産物加工の伝統技術を活かして良質な商品原料を作りながら、彼らの貧困を改善していくため、
Girls, be Ambitiousでは、
フェアトレードの基準で小作人だった人々を雇用し、
「無農薬・非遺伝子組み換え・フェアトレード」の商品づくりを行なっています。
現金収入を得られる仕事につき、
子供たちを学校に通わせる事ができるようになった生産者は、
自信とプライドを持って、商品作りに励んでいます。
彼らの作る商品は、多くのお客様にご愛用いただき、
「ソーシャルビジネスプロダクトアワード」
「サスティナブルコスメアワード」などの賞を頂いたり、
たくさんのメディアにも取り上げて頂けるまでになりました。
2012年10月4日に生まれたGirls, be Ambitiousは、
2014年4月に株式会社Girls, be Ambitiousとなり、
フェアトレードカンパニーとして歩んでまいりました。
サスティナブルな暮らしを彩る
ライフスタイルブランドへ
私たちは、お客様・生産者に対しての
フェアトレードだけでなく、
環境に対してのフェアトレードも行っています。
二酸化炭素の吸収量が一般の木の20倍と言われる
モリンガの木を毎年植林し続けています。
こちらは、対象のモリンガ商品に付与される「幸福のモリンガシール」を集めてくださった一般のお客様、卸販売のお取引のお客様のお名前で植林をしています。
地球もわたしもうつくしく
環境を守る事、大気を美しく保つことが、
お肌を守る事、そして健康を守る事にもつながっていく
そんな試みをお客様と共に続けています
会社概要
会社名 | 株式会社 Girls, be Ambitious |
所在地 | 〒869-4804 熊本県八代郡氷川町大野1312 |
HP | https://www.girls-be-ambitious.com |
事業概要 |
|
お取引先 | 全国のオーガニック、マクロビ、フェアトレード商品取扱店、エステサロン、カフェ、レストラン等、食品・化粧品商社など |
代表取締役 | 番匠麻樹(ばんしょうまき) |
アワード 受賞履歴 |
2019年 第一回サスティナブルコスメアワード ノミネート 2014年 ソーシャルプロダクトアワード |
代表取締役 プロフィール

番匠 麻樹 Maki Bansho
代表取締役 CEO
1985年生まれ。熊本県出身。
大学時代にボランティアで行ったフィリピンで、”何もないところに幸せを生み出せる”フィリピン人に感銘を受け、また、フェアトレードの考え方を知り、将来はフィリピンと日本をつなぎ、「フェアトレードをビジネスとして成功させる」という目標を持つ。
卒業後、商社の貿易部門で働いた後、青年海外協力隊でフィリピンへ。
2012年10月帰国後、「オーガニック×無添加×フェアトレード」にこだわったフィリピン産の食品や化粧品を販売するGirls, be Ambitiousを立ち上げ、2014年4月株式会社Girls, be Ambitiousを設立。